ジュガス
ジュガスハードチーズは、リトアニアで夏の草地に放し飼いした牛から搾ったミルクだけを使用し、
「ジェマイティヨス・ピエナス社」によってリトアニアで作られています。
ジュガスは夏季に限定、草地に放し飼いした牛から搾った上質なミルクから作られています。フレッシュな香りがチーズから伝わります。
ジュガスにおけるの製造、熟成、包装と消費者への輸送は全てひとつの会社(住所:35号Sedos通り、テルシェイ、リトアニア)が行っています。
ジュガスチーズの作り方は「テルシュ・ピエナス社」が設立した1924年から大切にされてきました。
ジュガスの価値と特別な味を三国の製造者が作っております。
それは「ジェマイティヨス・ピエナス株式会社」のグラジナ・ノルケヴィチエネ(Gražina Norkevičienė)氏、エギディヤ・クリーゼヴィチエネ(Egidija Kryževičienė)氏とイレナ・バルトルシャイティエネ(Irena Baltrušaitienė)氏、アメリカの製造者であるスイス人のジョン・ルディー(John Ludy)氏とイタリアのルシアノ・マグノニ(Luciano Magnoni)氏です。チーズの品質を向上させるために、ルディー氏の判断のもと、アメリカで用いられている乳業の革新的な技術を導入することにしました。新たな機械を導入し、「Bactocatch」清掃装置のほか、特別な酵母の構成を行っています。また、数百年以上のハードチーズ作りの歴史を持つイタリアのマグノニ氏も専門家として加わり、製造と熟成の数値を摸索しながら、ジュガスの品質や味をさらに向上させました。このジュガスチーズは、製造者たちと専門家の連携、そして協力のもとにつくられています。
ジュガスチーズの原料は4つのみ
牛のミルク、塩、酵母と非動物性の酵素です。熟成させた4キロのジュガスチーズには、およそ60リットルのミルクが使われます。ジュガスチーズの色は自然なものです。ミルクは放し飼いされた健康な牛から採られ、その搾乳期間によって色が異なります。5月はチーズの色は黄色ですが、8月はより濃い黄色になります。人口着色料を一切使用せず、全て天然由来のものです。
ジュガスチーズの熟成
ジュガスチーズは2年から4年間にわたって熟成され、その熟成期間に応じて色と味、香りが変化します。表面にあらわれる白いカルシウムの結晶は、チーズの熟成と品質の高さを証明するものです。熟成させるほどカルシウムの結晶の数が多くなります。